優先順位と実行計画
モダナイゼーション・ロードマップ
棚卸しから削減の実行、古いシステムの刷新までを年度ごとに並べています。投資額・工数・削減効果と切り替える順番を、そのまま中期経営計画とIT投資計画に書き写せる形にしています。工数と金額はデモ用の推計です。
投資対効果
年間削減見込み
4,429万円
年間(FY2026・推計)
推定休眠と推定死亡に払い続けている分です
即効削減(Q3着手)
748万円推定死亡 46本ぶん
年間(FY2026・推計)
推定死亡 46本を廃止すると減る分です
第1〜2フェーズ投資
約3,600万円
2026年度〜2027年度(推計)
スクリーニングと優先度の決定にかかる額です(推計)
回収の目安
2〜3年
投資開始からの累計(推計)
削減の効果は年を追って大きくなります(推計)
年度別ロードマップ
- 12026 Q3現在
全社スクリーニング
主対象: 全領域(発電・ERP含む)
- 現地調査とAI解析で全システムを棚卸しする
- 依存グラフを全社に広げる
- 評価済みの領域(A〜D)で、推定死亡の廃止に着手する
工数: 約12人月投資: 2,000万円成果物: 全社の資産一覧と依存グラフ - 22026 Q4
ヒートマップ完成・優先度決定
主対象: 全領域
- 全社のリスクヒートマップを完成させる
- どこから止めるかの順番を経営層が決める
- 推定休眠をどう整理するかを領域ごとに決める
工数: 約10人月投資: 1,600万円成果物: 止める順番と、中期IT投資計画への反映 - 32027 H1
削減・統合の実行
主対象: 共通基盤 / 料金CIS(部分)
- 推定休眠のプログラムを段階的に止める(新旧を並行して動かし差を見る)
- 重複した版を保管に回し、どれが正本かを確定する
- 帳票・マスタ・連携基盤をまとめる
工数: 約24人月投資: 5,000万円成果物: 整理した基盤と、保守コストの削減 - 42027 H2 〜 2028
古い請求系の刷新
主対象: 料金CIS(領域A)
- COBOLとVB6の料金・検針・収納を、機能ごとに少しずつ置き換える
- システム間をAPIとイベントでつなぐ構成に変える
- スマートメーターとの連携を受けられるようにする
工数: 約80人月投資: 別途詳細試算成果物: 新しいCIS基盤と、制度改正に早く対応できる状態 - 52028 〜
継続的な刷新
主対象: 送配電設備 / 電力取引・託送
- 設備管理とGISをクラウドとデータ基盤に載せ替える
- 取引と託送の制度改正対応を自社で回せるようにする
- 需給と給電は止まらないようにすることを優先して守る
工数: 継続投資: 年次計画成果物: 止まりにくく、制度改正にも追随できる基幹システム
進め方の原則
止められない領域は守る
需給と給電は止まらないようにするのが目的です。減らすのではなく、中身を見えるようにして守ります。
安全に切る
止める前にログを確認し、段階的に止め、新旧を並行して動かして差を見ます。いつでも元に戻せる状態を保ちます。
効果の大きい所から
減らせる余地が大きく、止めても影響が小さい領域から始めます。早く回収して、次の投資に回します。
各フェーズで実際に何をしたかは 活動報告 にフェーズごとの定例としてまとめています。
この判定は 2026年7月4日 時点(資産評価PoC)の推定です。ご提供いただいた資料(ソースコード・DBデータ・2026年4〜5月の実行ログなど)の範囲で判断したもので、実際に動いているかどうかを確認したものではありません。 工数・投資額・回収年数はデモ用の推計値で、実際の見積りは対象範囲の確定後に精緻化します。